高松塚古墳壁画・修理作業室の公開見学へ [遺跡]

またまた奈良へ、飛鳥へ行ってきました。
今回は、高松塚古墳壁画修復作業室の公開見学に参加するため。
この見学はすべて事前申し込み制です。
2008年度から今回を含めて四回行っているそうなのですが、意外と知られていませんよね。
我が家はたまたまネットニュースで知り、文化庁のホームページから申し込みをしました。
前回は定員割れしたそうで、もうちょっと広報に力を入れたほうがのでは??

ここで送られた葉書もしくはメールをプリントアウトしたものを見せて受付します。

受付が終わったら、時間までここで待機。けっこう物々しい雰囲気(苦笑)。
時間が来たら、まずpptの資料を見ながらの事前説明。
その後、修復作業室に移動し、担当スタッフ立ち合いのもと、ガラス越しに壁画を見学します。
作業室内はもちろん撮影禁止です。
壁画は上に向けて数個に分かれて置かれていました。
見学者に見やすい一番手前にあったのは、やはりおなじみの東西壁の女子群像。
劣化はいなめませんが、ところどころにあざやかな顔料がくっきりと残っており、
昔、昔教科書に載っていたまま。
1300年前の貴重な文化財が目の前にあることに、ひたすら感動(涙)。
修復作業は、たとえば欧米の博物館、美術館にみられるような、製作当時の段階まで
修復するのではなく、日本における修復はあくまで現状の形を維持しての修復になるとのこと。
なので、すでに消えてしまった線や色を復活させることはないそうです。
今は画のない部分のカビの除去作業を行いつつ、壁画の顔料部分に影響が少ない洗浄作業の方法を
さぐるべく、実験をおこなっている・・・とのこと。
壁画見学はわずか10分でしたが、密度の濃い10分でした。
いっぽう、現在の高松塚は成立当時に近いと思われる形に整備されておりました。

ちょうど10月24日に竣工したばかり。
見学ののちは、奈良市へ移動し、県庁屋上へ。

ほんのり紅葉している木々にかこまれた大仏殿。

この日も阿修羅展の行列がスゴカッタ!!興福寺。
県庁食堂の大和肉鶏の親子丼は食べ損ねましたが、大仏プリンをゲットして帰途についたlingnamでした^^










